お疲れさまです
家を建てる時、1階のテレビ裏のコンセントにLANケーブル用の差し込み口をつけて貰おうと思いましたが、設置工事が3万円だったのでちょっと悩みました。
結果自分でやることにしました。
自分でやるとは言ってもLANケーブルを通す配管は無料で設置してくれるということだったのでほんとにケーブルだけ自分でやったような形です。
我が家では家の2階に外から光回線を取り込んでルーター兼用のモデムが2階に設置という構図。
ちなみに回線はNURO光にしました。安くて速いし。
1階の部屋でも快適にネットを使うためにはアクセスポイントなり設置するとして、有線でアクセスポイントを設置したいと思っていました。
無線でもアクセスポイントを設置できないことはないですが安定感と速度のためには有線しか考えていませんでした。
2階のルーター兼用のモデムのすぐそばにコンセントがあり、各部屋に伸びる配管もそこからアクセス可能となっています。
(この一本ピョロっと出てるのは太陽光用とのことでまだ先がありません)これから設置予定のLANも同じような設置イメージです。
2つ目は1Fへ、3つ目は2F別部屋へ、4つ目は…どこやろ…
ちなみにNUROの業者さんがきたあと、光コンセント次のカバーに変わったのでこうなりました。
うーん、写真が悪い。そして最初のカバー勿体ねえ…
1Fリビングのテレビ設置予定箇所のコンセントに配管で繋がっている穴だけある状態でした。
ということで計画としてはこんな感じ。
ネットの工事も完了したのでひとまず2階のルーターの電波を1階で拾えるのかを確認しました。
そもそも2階のルーターで電波的にカバーできるなら何もせずにすみますからね。とりあえず確認。
…
うーんまあやっぱり電波ちょっと弱かった。5GHZ帯はギリギリ繋がるかも程度。
ということでケーブルの設置へ。
まず2階から1階の配管の長さをあらかじめ住宅メーカーの担当者の方に聞いたところ配管は19m、1.5mずつ出すことを考えると22mくらいがいいです。とのことでした。
とはいえ22mのケーブルなんてピンポイントでないので25mを買いました。
知らないメーカーではありましたが結論から言うと普通に使えてます。
いざコンセントのカバーを外してみました。
なんかおもてたんと違う…
てっきりコンセントの穴がそのまま配管の出入り口になっていると思っていたら配管の先端は少し奥にありました。(このオレンジのやつ)
最初見た時はおいマジで配管あんのかよこれとすごく不安になりました。
てか壁の中ってこんななんだー。
業者さんが気を利かせてくれて配管ごとにどこに繋がっているのか目印をリードになる針金?につけてくれていました。
この針金が一階側まで繋がっていました。
一発目何を思ったか針金がある状態でそこにLANケーブルを突っ込みましたが当然途中で針金と干渉して進まず。内心「あ、これダメだ、どうしよう、出来ませんでしたって嫁さんに言えねー」と思ってましたが針金の目的を調べて、納得。
なるほど針金にLANケーブル繋いで逆側から引っ張るためのものでした。無知でしたね。
ということで再チャレンジ。
ぜんっぜん引っ張れねえ。かってええ、パイプ壊れそう!!
ということで改めてやべえかもと思いました。
針金を抜くと2度と同じ状態にもどせるか分かりませんでしたが、一か八か、一度針金を全部引っこ抜くことにしました。
いや長い長い。
そして抜き切って再チャレンジ、途中引っかかって止まるものの、少し戻してまた突っ込むを繰り返してようやく無事に開通。
コンセントの方が見栄えはいいかもしれませんが、正直このコンセントが視界に入ることはほぼないし、ケーブルを通した後の隙間は微々たるものです。
ケーブルの不良があった時も自力で変えられるし良い選択だったと思います。
何よりせっかくNUROにしたので1GBpsのケーブル使うと勿体無いしCAT8にしたかったので実現できて良かったです。
一つだけ後悔したのは配管19mということだったので20mと迷いましたが結果論としては20mにすれば良かったなと思いました。
ルーターの横に5m分が丸まっておいてある状態となってしまっています。
とにかく今回かかった費用はCAT8の25mのLANケーブルをAmazonで2300円で買っただけなので、27000円ほど浮かせられました。
私が探していた時はcat7の25m見つけられなかったのですが今探したらありました。
いやー全然こっちで良かったのになあ。
当初は空いてる穴にLANケーブルをスルスル入れてくだけだろ、楽勝じゃんと思ってましたがやってみると意外と不安になることも多かったです。
ですが節約としてはいいところで出来たと思いました。
いつかメッシュに変更したい願望も出てきたのでまた実現できればなあと思います。
それではまた。