会社の先輩と育児トークをする機会があり色々話せました。
その話の中で印象に残ったものがあります。
「親が子供と一緒に接することができる時間の2/3は小学校入学までに終わってしまう」ということなのだそうです。
結構自分の中で衝撃的な数字で、驚いたのですが、疑り深い私です。
一回自分なりに計算してみよう。
まず私が死ぬのが80歳として笑(いきなり悲しい)
30歳になる3日前に娘が生まれたので50年はどちらも同時に生きているとします。
全体の時間が50年✖️52週間✖️7日✖️24時間で426,800時間。
うーんなんか時間に変換すると短かく感じますね。早くもちょっと寂しい。
次に一緒にいない時間とは何かを考えてみます。
この時間が先ほどの全体の時間から引かれます。
・幼稚園
→平均的に8:30~14:30。
およそ6時間で平日5日✖️52週間
6✖️5✖️52=1,560時間。年少、年中、年長3年間で1,560✖️3で4,680時間会えない。
(計算しやすいように夏休みや正月祝日などは関係なく考えてます。厳密じゃなくてすみません。)
・小学校
→8:00~15:30。
7時間30分で52週間かけて1,950時間。
6年間なので1,950時間✖️6で11,700時間会えない。
・中学校
→8:00~17:00。
9時間✖️52週間で2,340時間。
3年間で7,020時間会えない。
・高校
→8:00~18:00。(部活や習い事にもよるけど何となくこんなもんかな)
10時間✖️52週間で2,600時間。
3年間で7,800時間会えない。
・大学
→一人暮らししてしまったら夏、冬の休みの間ちょっとしか会わないかも…
盆正月全部帰ってきたとして(希望を込めて1週間ずつ)
24時間✖️7日✖️50週で8,400時間。かける4年間で33,600時間会えない。
・社会人
→23歳〜50歳の37年間で時々里帰りしてくれれば年間大学の時の半分は帰ってくるか…24時間✖️7日✖️51週で8,568時間。317,016時間会えない。
会えない時間を合計すると…
4,680時間
11,700時間
7,020時間
7,800時間
33,600時間
317,016時間
合計:381,816時間
50年を時間に変換すると436,800時間
436,800時間ー381,816時間=54,984時間が娘と会えそうな時間。
先輩の話では小学校に上がるまでにという話だったので
幼稚園まで
24時間✖️7✖️52週間✖️3年間=26,208時間
幼稚園〜小学生
26,208時間ー4,680時間=21,528時間
小学生までの会える時間の合計
26,208時間+21,528時間=47,736時間
47,736時間➗54,984時間 ✖️100= 86%
え?86%?なんか計算ミスったかな。9割近いやんけ…
睡眠時間も含まれてるんだぞ…
とてもざっくり計算したからこうなったんでしょう。
なんか間違ってる気もしますが計算し直す気力がないのでできません。
とりあえず2/3終わってしまうというのも納得したのでよしとします。
しかし実際には家族それぞれの用事でもっと会える時間は減るでしょう。
私は幼少期の時土日も朝から夕方までずっと家の外で遊んでたので学校行ってるようなもんでしたのでこういった場合もっと減りますね。
流石に女の子だしそこまで外で遊びまくることはないと思いますので大丈夫かな笑
大丈夫っすよね…
まあ実は計算しながらもっと重要な事に気づいています。
俺仕事してた…
80歳まで生きるつもりだけど70歳くらいまで働いてそうなので実は後40年くらいは8:00~18:00の出社時間帯は会えませんね。
なんか途中から計算するのが怖くなってきているのでここからは細かく計算しません。
なんとなく一緒にいられる時間は思っているよりもずっと短いので、大変な育児ではあるけど今しっかりと触れ合っておこうと思える良いきっかけになりました。
これが分かるのが大事だと思います。
ですがあまり時間で計算するのはおすすめしません。
計算で出てきた数字は大きな数字でしたが、1時間1時間刻一刻と減っていくのをイメージするのは怖くなります。
育休とか取れる方はやっぱとった方がいいですよ。
なんなら在宅とか最高です。
育児期間中は子供にとっても親にとっても人生にとって最重要な時間かもしれません。
それではまた。